- ピアブログ
ピアサポーターの・・・(sai)
GⅢキーンランドCは3連複馬券を当てるも人気決着で思うようにはならず。。。
ピオWRAPみよしが主催するWRAP1日ワークショップに参加してきました。
WRAPに初めて触れる方も居てなんだか手探りな感じもありましたが、
楽しく過ごせたことに感謝です。今回も新しい出会いもありこれからつながっ
ていくのが楽しみです。自分がWRAPのワークショップをするときの「元気に
役立つ道具箱」の鉄板ネタに『競馬』『ビール』があって今回もウケました。
ただ今回はグループ内でエピソードを話す機会があったのでその中身をここで少し。
自分も今でこそ地域で暮らしながら仕事もしていますが、以前は病院の共同住
居で暮らしながらデイケア通所をしていました。平日はデイケアに通いながら
少しずつ日常生活の訓練でしたが、日曜日の過ごし方に難があって例えば無精
ひげでパジャマも着替えずに1日だらだら過ごすとかですか。
で、自分なりにこの日曜日の過ごし方が「もったいない」と感じるようになって
自分も「どうしたもんじゃろうのう~!?」と朝ドラの常子のように考え始めました。
もともと発病以前からギャンブルが好きでしたし、以前はパチンコもよくして
いました。しかし、経済的にパチンコはお金が大量に消費されて現実的ではなく、
自分の中ではパチンコに代わる代用品として小額からでもできる競馬に着目す
るようになりました。たまたま自分のかかりつけ医の生活圏の中には地活とい
う地域生活支援センターがあってそこにはスポーツ新聞がありました。
当時は馬券を買うのも広島駅前のJRAまで行かなくてはいけなかったので、
地活でスポーツ新聞を読んでから馬券のマークシートに記入し広島駅前までJ
Rで出かけるのをルーティーンにし始めました。
すると無精ひげを剃ってパジャマも着替えて競馬の予想で頭も回転させて日曜
日の生活リズムが整う感覚が自分ではヒットしました。
平日のデイケアでの生活も自販機でジュースを飲もうとして「おっとこの10
0円で馬券が1点買えるじゃん!」と節約もするようになり、飲み物もお茶やイ
ンスタントコーヒーを持ち歩く『クセ』が身に付き始めました。
WRAPの道具箱やピア活動でもそうですが『ギャンブル』と『お酒』はタブー
なイメージがあるかもですが、地域で暮らす方は障害者でも1人の生活者です
から成人していれば違法でもありませんし、依存にならないくらいにたしなめ
ればいい武器にもなるということだと思います。「いけない」のではなく「うまく使う」
のであれば効果的なのが『ギャンブル』と『お酒』なのでしょう。
自分はタバコを吸いませんがタバコも気分が落ち着くようですしコミュニケー
ションツールにもなり「いけない」ものでもないと思います。「~~してはいけ
ない」という縛り付け・思い込みから解放されると気分もスッキリ。。。
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