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ピアサポーターの・・・(sai)
GⅡ阪神大賞典は馬券が当たってマイナス収支の馬券師としては恥の結果に。。。
『発達障害のある方の就労について』の研修会に行ってきました。
広島市が開く講演会で、無料でこんないい話が聞けるとは…と嬉しい誤算でした。
発達障害について素人の自分が説明するとそれこそ誤解も招きそうなのであえてス
ルーしますが、いわゆる障害者と診断されていない健常者の方にも多くこの症状があ
るようでなかなか興味深い話でした。やはり研修会などで『知る』ということがとても自
分の成長になります。今後とも日々精進したいですね。自分の体験談を少し。
自分にも幾分かの発達障害はあるのはわかっていますが、例えば小学生の頃は6年
間『夏休みの宿題』をしたことがありませんでした。そもそも授業でノートを取る習慣が
なく、学校から帰って予習・復習など教科書を開くこともありませんでした。
今から考えるとLD(学習障害)とも思えます。でも、学校の授業で先生の話をしっかり
集中して聞くことができていたので、テストなどでも悪い点でもなかったです。
ただ黒板の文字を記録するという感覚がありませんでした。で、今の自助グループの
中で活動する時に会話をメモするとか議事録などの記入が疎かで、でも要点だけわ
かっていればいいじゃん的なタイプでした。今でこそパソコンという武器があるのでな
んとかなりますが、もともと自分は書くことが苦手です。特に英語のスペルはまったく
ダメで書くことはできませんが、文字を観て発音すると意味がわかるので読むことは
得意です。なのでカタカナ言葉はめっちゃ使いこなせます。あとは数学なども学校で
教えられる解き方では計算できませんが、自分なりの解き方で問題を解いてしまった
りあるいは問題を見ただけで瞬間的に答えがわかったりで我流ですが答えだけは合
っているとか。いわゆる一般的なLDという障害では文字の左右が逆転したり文字の
フォントが違うと読めなかったりなどがあるようですが、自分は逆にひらがななどでも
小学校で習った点線の文字をなぞったようなきっちりした字を書きます。
これも自分なりの特徴的な症状で『そう書かなくてはいけないでしょう』と思っています
し決め付けているようなので、他人の書く手書きの文字は読めないことが多いです。
今回の研修会でも「発達障害の方にわかるようになれ!できるようになれ!」というの
は「歩けない方に歩けるようになれ!目の見えない方に目が見えるようになれ!」と
いうのと同じくらい無理な事なので「無理なものは無理なんです!」と言われていました。
世の中には診断されていないだけで発達障害の特徴を持った方がたくさん居られます。
そういう方たちを理解して受け入れられるような社会にしていくよう、他人とうまく付き
合っていくコミュニケーションって先ずは自分からっしょ。。。
パスタをアルデンテにしキュウリを切ってマカロニサラダを作ってみました。。。