- ピアブログ
ピアサポーターの・・・(sai)
GⅢ中京記念は軽ハンデの2着馬が予想できずに馬券はハズレ、最近は不調。。。
梅雨も明けて猛暑の夏がやってきました。
プールや海はさぞかしと賑わっているのでしょうね。
自分はどちらかというと夜を涼しむタイプ。町内の盆踊りにも行く予定です。
自分が施設で生活していた頃の院内の盆踊りでのエピソードを少し。
自分が施設で生活していてデイケア通所の頃はデイケアやOTのプログラムで盆踊り
の練習をしていました。院内の盆踊りでは毎年新しい曲の踊り付けなどもあってスタ
ンダードな曲と新しい曲の踊りがあり、スタッフの取り組みは伝わっては居ました。
しかし、いざ盆踊り当日になると患者さんやメンバーさんは食べ物だけ食べて、やぐら
に輪になって踊っているのは職員さんばかりでした。そんな時、OT長から「アンタが
踊らんでどうするん!?」となかば強引に踊りの輪に引っ張られて・・・。自分は幼少
期の頃に近所の小学校での盆踊りによく行っていたのもあって、スタンダードな曲は
なんとなく踊れました。「掘って~♪掘って~♪また掘って~♪」と踊っていると自分で
もお調子者なのでなんだか楽しくなって「担いで~♪担いで~♪」と完全に自分が楽
しくて踊っているようになっていました。すると周りで観ていた他の患者さんやメンバー
さんが「なんだかあの人、楽しそう!」と自ら盆踊りの輪に加わり始めました。
自分でも「おっ、何人か?オレの後ろに着いてきているな!」とわかっていましたが、
曲が終わって振り向くと自分の後ろに長い行列ができていました。別に職員さんが悪
いのではありませんが、仕事として踊っていても患者さんやメンバーさんには楽しさが
伝わっていないのでしょう。あの時の自分は明らかに『自分が楽しい!』という気持ち
で盆踊りを踊っていたので他の方にもそれが伝わったのだと思います。
先週もSSTの研修会でも質疑応答の中で「職員が患者さんをSSTに誘ってもなかな
か参加してもらえない」というのがあって自分自身の経験でも「自分も院内のSSTで
無理やり喋らされた経験が悪い印象を持っています」とお伝えしました。自分も20年
前の院内でのSSTの時に「せっかく来たんじゃけ、なんか喋りんさいや・話しんさい
や」と発言を強要されたことで『SST』の3文字が大嫌いでした。
でも、最近の院外で体験するSSTは話をせずにパスもできますし、喋りたい時だけ喋
ればいいとか、笑いやユーモアを交えて自分から喋りたくなるような『場』の雰囲気を
大切にしています。『~~させる』のではなくて『~~したくなる』というのが障害者の
方の支援では大切なキーワードなのでしょう。自分も今はイベントを企画していて
『おみくじ』も手書きで作っていますが、その『おみくじ』を手に取った方の喜ぶ姿を妄
想しながら自分がめっちゃ楽しんでいます。。。
2年前鹿児島へ行った時の思い出の品『白熊アイス』を近所で見つけてゲット。。。