- ピアブログ
ピアサポーターの・・・(sai)
GⅡ弥生賞はサトノクラウンが勝ち3着の穴馬も予想していたのに2着がね。。。
三寒四温の時期で暖かい日もあれば寒い日もあって、でも花粉症の自分は春を
感じます。ふとお店に立ち寄ると『茎わかめ』があって「春の味なのでどうぞ」
と勧められて購入し料理のために塩抜きをするのですが、これがまた塩水で塩
を抜く手順がわかりにくくて困りました。浸透圧のせいで真水に茎わかめを浸
しても塩抜きができずに、薄い塩水に茎わかめを浸すと塩分が抜けてきます。
こういう理屈はわかるようでなかなかわかりづらいですよね。
先週も仲間にイベントの説明会で話をしていて、仲間が『?』みたいな顔をさ
れていました。まあ、なんでも同じなのでしょうが最初からすべてうまくいっ
て、何も苦労がないと面白さや楽しさも感じないでしょうし。自分の料理も失
敗を繰り返す中に新しい発見があって、それが『楽しい』になる気がします。
イベントに参加するのも実行するのも最初からすべてがわかって何でもできる
と面白くないかも?ですね。自分が過去に入院している頃のこぼれ話をちょい
っとすると。病棟のデイルームで夜にインスタントの焼きそばをみんなで食べ
るのが楽しみな方々が居ました。「おっ!みんなでUFO食おうぜぇ~!」と
声掛けして数人でカップの焼きそばを作っていました。封を開封してふたを開
けてかやくを入れてソースも入れてお湯を注ぎ、3分経ってからお湯を湯切り
してソースももちろん湯切られていました。その焼きそばをみんなで食べなが
ら「やっぱり焼きそばはUFOが一番美味いなぁ~!」と言われるのを見なが
ら「ホンマかぁ?おい!?」と心の中で叫ぶ自分が居ました。
まあ、みんなは職員さんから「カップラーメンは中身の袋を全部入れてからお
湯を入れて食べるんよ!」とでも言われていたのでしょう。他にもカップの焼
きそばを湯切りしないでラーメン風に食べられる方も居られました。
自分も確かに『?』とは思いましたが、でも本人さんが納得して『美味しい』
と言われていたので何もアドバイスはしませんでした。自分は直ぐに退院して
しまったのでその後はわかりませんが、その時のみんながカップ焼きそばの湯
切りをした後にソースを入れることをどこかでわかったり学んだりすることが
新しい発見で、それが『楽しい』『面白い』となる気がします。
他人から「~~するんよ!」と押し付けられてもなかなか本人さんに理解して
もらえませんが、「あっ!~~すると○○になるんだ!」と気づくことが大切
ですね。わかっているようでわかっていないことはたくさんあるのですが、
それを自分で『わかっていない』とわかるとけっこう事が収まります。
うまくやろうとしないで『うまく行かなくてふつう』と思えるとトラブルがあ
ってもそれが『ふつう』なので他人に立腹することもなく済むんよね。。。
通所施設に行くと最近では見慣れない七段飾りのひな人形があってパチリと。。。