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きさらぎ賞は牝馬のルージュバックが勝ってもしかして牝馬でダービーへ。。。

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きらりの集いin佐賀の最後の実行委員会に行って来ました。

来年は広島だと思うとはやる気持ちや不安や期待で思考回路もモヤモヤですが、

全国には本音を話せる場や仲間がいることを再確認しました。

自分の体験談も話して来ましたが、自分がデイケアや施設に居た頃は自分と職員さ

んとの間に大きな『壁』を感じていました。よく言っていましたが「こっちの人(世界)と、

あっちの人(世界)」と思っていて、例えば詰所から職員さんの笑い声が聞こえると「な

んだ、オレたちと一緒じゃ楽しくないけど職員同士なら楽しいんだ!?」とネガティヴに

なっていました。職員さんと対面で話をしていてもたった1mくらいの距離の間に深~

い溝と高~い壁があって、それはそれは近寄ってはいけない・超えてはいけない・見

えない壁がど~んとある気がしていました。それがきらりの集いに参加すると「ベルリ

ンの壁」が崩れるかのように当事者と支援者の間の壁が無くなる感覚になります。

本当に『人と人』が共に喜び合ってお互いが苦労と喜びを共感できるのがきらりの集

いなのだと思いました。もちろん、きらりの集いを実行するにはお互いに苦しさも共有

します。以前の自分ならそこには壁があって、でもこの見えない壁はとても自分に都

合よくて支援者から自分たちへは言葉や態度で傷つけられたと感じても、自分たちの

言葉や態度で職員が傷つくとは思っていない都合のいい一方通行の壁でした。

以前の自分の思い込みで自分も多くの職員さんを傷つけて来たと今では思っていま

すが、きらりの集いの実行委員会に加わって「なんだ!当事者も支援者も同じ苦労を

して、だから共に喜べるんだ!」と気づきました。自分も含めてどうしても当事者は『与

えられる物だけを待っている』ので、自分に都合よく楽しいことだけさせて欲しい!と

思っていますが、スポーツの練習時なども共に汗を流して苦労をするから成功した時

に喜びを共に感じられるのだとわかるようになりました。きらりの集い実行委員会で集

まっても意見の食い違いやズレなどはあります。つまり人と人がコミュニケーションす

る以上はトラブルや傷つけ合いがないようにはできずに、それがあるのがむしろ当た

り前なのだと思いました。お互いに想いが熱いからこそ譲れない部分もありますが、

でも同じ方向性で更によくして行こうとしていればトラブルはあってもベクトルは同じな

んだ!と感じました。本音で話し合いができるからこその場で、そこには当事者も支

援者も同じ立場で壁がありませんでした。来年の広島大会に向けて自分も自身のこ

だわりや壁を取り払って、みんなと共に苦労と喜びを共感したいですね。。。

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今回の佐賀では17時以降の懇親会で『よるきらり』して、次の日に観光で『ぶらきらり』

もしました。『きらさんぽ』していたら侍刀傘を見つけてゲッチュ~。。。

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