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医療法人せのがわ

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天皇賞・秋はスピルバーグの強烈な上がり3ハロンの足で勝利、スゴイね。。。

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  広島市の『心の健康つくり大会』に参加してきました。

今年はNHKのバリバラでお馴染みの漫才師『松本ハウスさん』を招いてのト

ークショーでした。自身の体験談をコント風にして話されて、とてもわかりや

すく中身の濃い講演でした。とても自分の体験にも似たことが多く、中でも発

病以前の自分に戻るのではなくてリカバリしていくうちに別の自分になってい

くという言葉が響きました。自分もそうでしたが以前は~できていたのだから

~ならなければ・・・と思っていましたが、リカバリしていくうちに~ではな

くて○○できるようになればええか・・・となりました。ちょっとした思い込

みや考え方の角度を変えると、見えてくるものが変わるということですね。

ハウス加賀谷さんも体験談を話されていましたが、自分も急性期の頃には病院

の保護室という隔離室にも入ったことがあります。そんな部屋があることが悪

いとか問題ではなくて、それほど自分の状態が悪かったのですから仕方ない措

置だったと自分でも思います。自分もハウス加賀谷さんも保護室に入り閉鎖病

棟に入院していた患者ですが、リカバリしていくと地域でちゃんと暮らして働

けるようになっています。たまたまハウス加賀谷さんは芸人という道を選択さ

れて理解のある相方の松本キックさんと活動されていますが、自分も素人の仲

間たちと活動を共にする似たような存在だと思います。病気や障害を隠すこと

なく周りの方たちにオープンにして自分を見て感じてもらって精神障害を理解

してもらえるようにしているってことかな。先日の当事者発表でも話してきた

のですが、自分も周りのご家族もどうしても障害者であることを世間から隠し

たくなりますよね。でも、はっちゃけて・ぶっちゃけて「自分は精神障害者な

んです!」と言える・思えるようになると、何か背負っていた重たいものが肩

から降りて楽になるというのは自分自身の経験でもありました。家族や周りの

方から「なんでできんのや!なんでわからんのや!」と言われると、どんどん

できなくなりますし自分の殻に閉じこもってしまいます。でも家族が諦めたの

か?理解したのか?何も言われなくなると当事者もストレスがなくなるのでか

なり楽になり、自分のペースでできるようになると少しずつでも気持ちが前向

きになって、1歩1歩ですが『~したい』という気持ちになります。そうさせ

てくれる・そう思えるようにしてくれるのは、やはり周りの方からの支援やサ

ポートだと思います。『松本ハウスさん』も最後に話されていましたが、焦ら

ずゆっくりと自分のペースで取り組み、周りの方も本人さんのペースに寄り添

うことが大切みたいでした。。。

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 週末には『精神保健福祉講座』の研修会にも行ってきました。

支援者・家族・当事者を交えたグループワークがとても良くて自分にもために

なりました。。。

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