ピアサポーターの・・・（sai）

ＧⅢみやこＳは２番人気のインカンテーションが勝利でやっぱ馬券はハズレ。。。

 

　この時期はどこもバザーで忙しいのでしょうね。

自分の職場でもバザーがあり、余剰品として洗濯洗剤を寄付しました。

自分が入院時のバザーで一番助かったのが洗濯洗剤だったので、思い出の品を

余剰品で購入してもらえる立場に自分も変化していったのだな？と感慨深く参

加していました。いつまでも患者さんの気持ちのわかる職員として仕事ができ

るといいです。病院の職員でもあり患者でもある自分なので、両方の気持ちを

わかりやすく伝えたりサポートできたりするのがストレングスだと思います。

今後もより精進しますね。ところで先週の仕事で職場の敷地と隣接している山

の境目の側溝を掃除しながら落ち葉を竹ぼうきで掃除していた時のことです。

あきらかに誰かに何か物を投げられていて３０分おきくらいにパキパキ・カサ

カサと音がして物が飛んできていました。先々週の『松本ハウスさん』の話で

はありませんが、誰かに狙われているのか？はたまた嫌がらせでもされている

のか？と不安やら妄想が頭の中を走りました。ちょっと物陰のゴミ置き場の裏

の人目につかない場所を１人で掃除をしていたので、誰かにバカにされて石で

も投げられているのか？と半ばあきらめ的なネガティヴになっていました。

午前の４Ｈの仕事中はホントに１時間に２～３回は物が投げられて飛んできて

いましたが何もわからなくて、午後は内勤の仕事後の夕方１Ｈくらいまた落ち

葉そうじをしていました。その時にふと気が付きました。投げられていると思

っていた物の正体は『どんぐり』でした。秋になりたわわに実った『どんぐり』

が山の上から落ちてきて、山肌を転がったり枝や落ち葉に当たったり跳ねたり

しながらビュン！コロコロっと飛んできていました。自分でも『ふっ・・・』

と失笑でした。確かに物が飛んできていることは事実でしたが、それを誰かに

物を投げられていると思うことがネガティヴな思考ですね。こういうことって

よくあって「誰かに見られている、誰かに嫌がらせされている」と感じたり思

ったりして自分の妄想が広がるのが精神障害者さんの特徴です。今回の１件は

自分で正体の理由がわかったので事が済みましたが、こんな妄想を重ねていく

うちに不安が大きくなったり体調を崩したりして病状が悪化するのでしょうね。

精神障害者さんの特徴として『すべては他人が悪い！』というのがありますが、

何かがあると他人が悪く感じるのが『思い込み』という１つの症状でしょうか

ら自分も気を付けなければいけない部分です。自分も病気が治ったから仕事が

できているのではなくて、病気を抱えたまま働いているので、まだまだ『思い

込み』があります。でも、自分の弱みである症状を自分の強みに変えられるこ

とが自分の持ち味なんしょね。。。

 
 ちょっとした手工芸が癒しの安らぎを感じさせてくれるのが秋のバザーやね。。。