ピアサポーターの・・・（sai）

　ＧⅠスプリンターズＳは１３番人気のスノードラゴンが勝利してビックリんこ。。。

 

 『きらり』の実行委員会で佐賀に行って来ました。今年３回目の佐賀で今回の実行委

員会は会場の下見もして、佐賀は歴史的な文化財の多い土地柄なのだなと感じました。

ついつい笑ってしまうエピソードとしては佐賀県民の方たちはとても地元愛が強くて、

他県の方の言葉に対して『それを佐賀でいうと・・・』という口癖が自分ではハマってし

まいました。ぜひぜひ来年の『きらりの集いｉｎ佐賀』では、多くの方に佐賀の魅力を探

して（佐賀して）欲しいものですね。『きらり』の会の趣旨や目的は精神保健福祉の業

界をもっと全国各地で盛り上げるためのものと自分では思っていますが、自分たちの

自助グループが受け持つ分科会は当事者さんに参加してもらいたい希望もあってい

ろいろとイメージを膨らませて話をしていました。今は実行委員会へ参加するための

移動手段として車で行き来していますが、大会当日に広島から仲間の当事者を連れ

ていくにはＪＲでの移動が理想かなとか、それには費用が掛かり過ぎて自分が思って

いたよりは少ない人数になりそうだとか、大会に参加してもらう各地の当事者さんの

体力やスタミナを考えると・・・とあれこれ喧々諤々でした。まあ、限られた予算や実行

委員会のマンパワーで会を運営して行くしかできないので、自分たちもできることだけ

しかできませんし背伸びせずに等身大で考えます。ところで佐賀でランチしていてうど

ん屋に入った時のことです。何店舗もお店がある大きなチェーン店のうどん屋のよう

でしたが、ホールの従業員さんが当事者雇用の方がおられるようでした。

オーダーの取り方も先輩に教わりながらでしたし、料理を運んでくる姿勢や仕草もぎこ

ちなさが伝わって来ました。自分も就労移行施設の店で訓練したころをつい思い出し

ていました。自分も最初は言葉遣いもカミカミでしたし、そもそも普段使い慣れない言

葉を口にしなくてはいけないのでスムーズに言葉が出ませんし、注文票にオーダーを

書く手が震えていました。自分の場合は就労移行施設のお店の後に実際の飲み屋さ

んで接客をしたのと、障害者能力開発校でビジネスマナーの講義を受けたのが随分

と今に活かせていると思います。広島の自分も佐賀の方も全国各地の当事者さんも

いろんな『生きづらさ』を抱えながら、でも地域で働きたい・暮らしたいをそれぞれが頑

張っているんだなと仲間意識を感じました。～しなければいけないとか、～ならなけれ

ばいけないという決め付けはありませんが、『～したい』という希望を応援できる自分

たちで居たいですし、『きらりの集い』でいろんな可能性があるんだと当事者だけでな

く支援者や地域の方々に伝えたいですね。。。

 

 競馬の世界最高峰『凱旋門賞』ですが今年も夢はかなわずでした。でも、いつかきっ

と日本の馬が『凱旋門賞』を勝てるまで自分も諦めずに応援しまする～。。。