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医療法人せのがわ

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大阪杯はキズナが勝利して凱旋門賞4位の世界レベルを見せつけました。。。

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  NHKのバリバリバラエティーで紹介された映画『レインマン』を観ました。

主人公のダスティン・ホフマン演じる自閉症の兄と、弟のトム・クルーズとのヒューマンドラマの作品です。

人に対する接し方を教えられる作品でした。

の人にはその人にしかわからない『生きづらさ』がありますし、障害理解をし

て当事者にどう接すれば良いのか学べるストーリーでした。当事者の生活には

決まりがあって『これをしたら、次はこれ!』とわかりやすいルールがあると

きちんと生活できたり、『何時になったらこれをしなくてはいけない!』と決

まっている方が当事者にはわかりやすかったり。「自分で物事を決定できない

のが『生きづらさ』なんです!」とよく仲間から言われることがあります。

ピアサポートをしていても仲間はよく自分に『~はどうすればいいんですか?』

と相談されることが多いです。しかしこういう相談に自分は『アナタはどうし

たいのですか?逆にどう思いますか?』と質問には質問返しをするように最近

の自分はなって来ました。以前にカウンセリングの基礎知識を学んでの自分の

変化ですかね。例えば『アナタは男ですか?女ですか?』という質問では白か?

黒か?の0or100思考の『イエスorノー』で答えられると思いますが、でも

これを『男っぽい女です!』『女っぽい男です!』とも返事ができるようにフ

レキシブルにこちらが構えられるってことかな。わかる人にはわかる例えで自

分が麻雀をしていても得意な上がり役はチャンタです。ふつうの方は麻雀で配

牌されて一九字牌から捨てて行きますよね。でも自分は西(シャー)とか北(ペ

ー)はなかなか捨てません。他人が要らないと思って捨てる牌に自分の宝が眠

っていて、これが相手にリーチをかけられた時には一発を防ぐ安牌になります

し、逆に自分がリーチをかけた時に一発の役がつきやすく上がりやすい字牌単

騎待ちになったりします。『ふつう』というキーワードに惑わされないのが当

事者の自由な感覚ですね。映画『レインマン』にも主人公の自閉症の兄のサヴ

ァン的な物語が描かれていましたが、自分も以前にテレビで観た心理クイズで

『今から1から36までの数字をランダムに言って行きます。言わなかった数

字は何ですか?』と出題された瞬間に頭の中に1~36のマスが浮かび、1つ

1つチェックをかけていって言われなかった最後の数字がわかりました。まあ

自分はサヴァンではないと思いますが、考え方の捉え方が他人とは違うのは自

覚できるものがあります。ダーツをしていても3本の矢で仕留められる数字を

『アレンジ』と言いますが、単純に3で割り切れる数字ではなくて『ブル』は

50点なので50の倍数プラス3で割り切れる数字が『アレンジ』です。頭を

柔軟に。。。

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 ヤンキースのマー君、初登板で初勝利スゴイっすね。できるヤツはカッコええ。。。

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