- ピアブログ
ピアサポーターの・・・(sai)
G1朝日杯フューチュリティSは3連複をゲットで年間収支も100%復帰。。。
虫の知らせだったのか?ふと自分のホームの居酒屋に久しぶりに出かけました。
すると『あと1ヶ月で店を閉める』と聞かされて、その後は神戸に行ってサ
ラリーマンに転職するらしいと。
以前の自分のバイト先のマスターとホームにしている居酒屋のマスターは仲が
よくて苦楽を共にしていました。自分が惚れ込んだ以前のバイト先のマスター
は『裸一貫』で広島に流れ着いてショットバーを経営しながらの『その日暮ら
し』をマジでしていました。支払いは全てキャッシュで取引していて銀行の口
座も持っていなくて、自分もバイトをしながら驚きばかりのマスターでした。
そのマスターが『オレの親父はヤクザやねん。オレがガキの頃はやなぁ、いつ
も親父は塀の中でオレはおばあちゃん子やったけど親父は会社の社長でオレは
こう見えて金持ちのボンボンやねん~(笑)』と言っていました。若い頃にマ
スター自身が神戸で立ち上げた会社を父親の傘下にしていた会社が大きくなっ
て呼び戻されるオファーがあったらしいです。つまり以前のバイト先のマスタ
ーは広島で親に頼らず店を経営していましたが、神戸の会社の社長として凱旋
するらしいです。で、その社長(マスター)の側近のNo.2として専務の肩
書でホームにしていた居酒屋のマスターが神戸に付いて行くのだとか。人と人
とのつながりって面白いなぁ~としみじみ感じました。精神障害者で生活保護
だった自分をスタッフとして雇ってくれたバイト先のマスターとの出会いもで
すが、お互いにお客さんになったり店員になったりで『飲む・飲ませてもらう』
間柄だった居酒屋のマスターと自分らの関係はお金以上の絆でつながっていま
した。誰がどう見ても『おバカ』なことも散々一緒にしました。ある意味お客
さんのお酒を自分たちが飲むことが仕事だったのでしこたま飲んだり、激辛デ
スソースのロシアンルーレットで騒いだり、お付き合いで他のお店に出かけて
一緒に騒いだり、そういう苦楽を共にしていました。もちろん、自分も以前の
バイト先のマスターも居酒屋のマスターもみんな充分なお金を持っていません
でした。しかし、今自分は生活保護を切って会社員としてサラリーマンをして
いますし、以前のバイト先のマスターは社長になり居酒屋のマスターは専務と
いうサラリーマンになるのだとか。一緒に苦楽を共にした自分たちは広島と神
戸という距離を超えて今後もつながっていけると信じています。町の雑巾の様
だった『みにくいアヒルの子』達が少しずつ白鳥になっているのかもしれませ
ん。人生の回り道は意外と楽しいでやんす~。。。
ピアカウンセラースキルアップ講座で転移・逆転移を学びました。
ピアとして障害者の気持がわかるというのはどうしても同感や同一視になりが
ちですね。うまく自分を客観視できるようになるためにも少しでも知識を学び
たいっす。。。