- ピアブログ
ピアサポーターの・・・(sai)
G1宝塚記念はゴールドシップの復活勝利で馬券はハズレ、アカンなぁ~。。。
梅雨っぽい雨の一週間でした。
そりゃ空だって泣きたい時もあるでしょう。
自分も発病して急性期の頃には喜怒哀楽がなく無表情でした。
でも、ある時にスタッフが『タイタニック』の映画を見させてくれて感動して
泣いたのを思い出します。これは自分の実体験だけですが、自分の体験や経験
からすると喜怒哀楽の『哀』が最初に芽生えて、その後に不満から『怒』を思
い出し、顔の表情に笑顔が出て『喜』が戻り、最後に今の人生を楽しむ『楽』
が復活しました。個人差はあると思いますが、表情に喜怒哀楽がない方も心の
中や頭の中では理解しているはずなので、悲しくて『哀』や苛立ちからの『怒』
はむしろ感じやすいと思います。精神疾患の当事者は常に他人が悪いと感じて
いるので『喜』や『楽』は感じにくく、その表情が復活すればかなりリカバリ
に近づいているとさえ思います。わかりやすくマンガやドラマに例えると、『ワ
ンピース』などでもいつもルフィーは逆境ですよね。ピンチの連続でふつうに
考えれば『どん底』だとも思います。でも、いつもルフィーは『なんとかなる
さ!』と言ってピンチをチャンスに代えて行きます。マニアックな作品で例え
ると島本和彦原作で玉山鉄二主演の『逆境ナイン』って映画がまた良かったです。
主人公がピンチな時ほどチャンスに代えていきますし、他人がやってくれるの
ではなくて自分で乗り越えて行きます。精神障害者の方もそうですがむしろ一
般的な考え方だと~やってくれないから困るで、~やってくれないなら自分が
工夫して~できるように~してみるという創意工夫がとても良いと思います。
何か食べたいものがあるなら自分で作ってみるとか、何か欲しいものがあるな
ら自分で作るとか自分で安いものを探してみるなどが工夫や努力ですね。
今のTVCMで『お前の夢は金で買えるのか?』ってのがありますが、まさに
『それ!』です。他人が与えてくれるものが『幸せ』や『夢』ではなくて、自
分で叶えて掴んでいくものが『幸せ』や『夢』なのでは。自分がただ待ってい
ても『幸せ』や『夢』はやって来ませんが、自分の身の丈に合った自分だけの
『幸せ』や『夢』は自らの手で掴み取れるものだと思います。今を逆境や不幸
だと思えばそれもそうですし、ピンチがチャンスだと思えば道が切り開ける時
もあります。他人の苦労を自分は思い知れませんが、苦労の中にも小さな幸せ
があるのではないでしょうか。小さな幸せを『小さい』と思うのか?『それで
幸せ』と思うのか?だと思います。自分は小さな幸せを目一杯に全身や肌で感
じて表現したいです。。。