患者様の立場に立った良質な医療サービスを目指します

医療法人せのがわ

せのがわブログ
  • ピアブログ
  • ピアサポーターの・・・(sai)

競馬も春のGシーズンですが中休みの東西Gの週末でした。

東のメインは外れましたが、西のマイラーズCを3連複で万馬券ゲット。

気分ええわぁ~。。。

 的中.JPG

 一昨年に認定資格のピアカウンセラー養成講座というのを受講しました。

三次市が6年前から企画している講座ですが、広島市でも開催してもらって自

分も一昨年に受けました。カウンセリングの基礎知識を学んで『傾聴』ができ

るように・・・という学習で、ワークショップを重ねて基本的な技法を習得す

る内容でした。その講座の三次市のピアカンと広島市のピアカンが交流会をす

るイベントに自分も参加して来ました。「きく」というのには3つのパターン

がありますが、『訊く』『聞く』『聴く』ですね。傾聴というのは文字が示し

ているように相手に耳を傾けて促すというのが大切らしいです。ただ話を聞く

だけでは『聞く』ですが、その時にあなたがどう思いましたか?とか、それで

どう感じましたか?と相手に促すのが『聴く』と言うことらしいです。例えば

精神障害者の方が困っていること・トラブルを抱えていることでも、よくよく

話を聞いてあげて『それは誰が困っているのですか?』とか『つまりは~とい

うことですよね』と話を要約してまとめてあげると本人さんがハッと気付くこ

とが『聴く』と言うことだと思います。自分自身の経験でも自分が他人へのサ

ポートでも感じたことですが、できないことを『なんでできんのや?』と言っ

たり、げんこつやビンタなど痛みを伴うしつけをしたり、大きな声を出して脅

すなどの教育では本人さんが伸びないし成長できないんだ!!と感じました。

叱ったり怒ったりするのは教育やしつけでは必要とされていますが、精神障害

者は子供ではなくて年齢的には大人なので子育ての『それ』とは微妙に違うと

感じます。自分が他人よりできないことは本人もわかっているので、それを改

めて『ダメ』と言われると凹みますし反発もします。でも、できたことを・で

きることを褒めて伸ばしてあげると成長すると思います。できないことを『な

んでできんのや!』と言われると負の強化になりますが、できたことを『やれ

ばできるじゃん!』と褒めてあげると正の強化になりますね。他人から怒られ

るから~してはいけないというのは動物的なしつけの感じで、~することで他

人から褒められて自分から~してみたくなる!!というのが自らの希望思考が

芽生える感じがします。~したら怒られる!!は動物的な考えで、~したら褒

められるから~しようとする!!という考え方が創意工夫という人間らしさを

感じます。教育とかしつけには愛がありますが、全てをやってあげるとか、で

きないことをしてあげるのではなくて、本人ができるように!!というのが基

本っすね。。。

 三次.JPG三次2.JPG

 

バイクのメットインで収納していたドット柄の面白いサングラスが壊れて再購

入しました。メットインって便利ですが、収納を押し込むのはやっぱアカンね。。。

サングラス.JPG