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G1秋華賞もジェンティルドンナがトリプルティアラ(3冠馬)達成ですね。。。

 

 

 いろんな意味で精神障害の他者理解というのは難しいですね。

自分も県内のいろいろな施設に行って当事者さんと話をしますが、ご家族やヘ

ルパーさんや区役所の担当者などとのトラブルが絶えないようです。

知識を学んでいるはずのヘルパーさんや区役所の方でさえ精神障害者は理解で

きないのですから、感覚だけで対応されているご家族が精神病を理解するのは

とても難しいと思います。医師や医療関係者から説明を受けても簡単に学べる

知識ではありませんし、治療やリハビリには時間がかかるということも頭では

わかっているつもりでも、やはり早く治って欲しいと思うのがご家族の心情で

すね。もちろん当事者も最初は病気を克服しようと努力はするのです。

しかし、障害というものをありのままに受け入れることができるようになる

と考え方が変わって病状が安定するようです。病気を克服しようとする努力が

無駄ではありませんが、治る・治すのではなくて今のままで良いとわかると上

手く体調をコントロールできるようになります。例の夏の24時間テレビなど

も障害者を支援するような番組に見えて、実は障害者をバカにしているという

感覚が当事者の声だったりします。乙武洋匡さんをメイン司会にというオファ

ーがあったらしいですが、番組の趣旨に添えないというコメントを残して断ら

れていますし。本当に障害者の事を応援している番組はNHKの『バリバリバ

ラエティー』だとも言われていました。障害者のご家族が本当に当事者の支援

や理解をしたいであれば、先ずは病院や地域の『家族会』に入って他の方の経

験や苦労話を聞いて自らが動くことが必要だと思います。自分自身が障害者で

経験があるからわかりますが、障害者は与えられるものだけを待っています。

それは周りがすべてしてくれるからです。しかし、ご家族も病気は病院や医者

が治す・治してくれるものだと思っているように感じます。精神科の最新の治

療法はアウトリーチとか、地域医療だと思うので当事者が普通に一般地域で生

活することが良いとされています。精神障害者が一人の生活者として一般地域

で暮らせるような街作りや、他者理解が求められています。実際に世間でも脳

卒中・急性心筋梗塞・糖尿病の4大疾病に、新たに精神疾患を加えて『5大疾

病』とする方針を決めたとも言われています。もはや身近な病気ですし、精神

病も他者理解が深まって欲しいです。。。

 

                                                                    

 

 先日、発病以前に通っていたカレー屋さんの近くを通ってふと探してみました。

すると以前の場所で変わらずに営業されていました。サフランライスをドーナ

ッツ状に盛り付けて、鉄鍋で焼いたルーをかけて食べるスタイルです。自分の

メニューは『チキンカツカレー大盛り・辛さB』にしました。18年ぶりくら

いに食べましたが美味でした。

ちょいとしたサプライズでニッコリ。。。

カレー2.JPGカレー.JPG