- ピアブログ
スーパービッグアップルの・・・(sai)
ロンドン五輪も終わって、祭りの後はなんだか寂しい感じがします。
まあ、余韻を楽しむのが風流とされていますし、わび・さびがわかる日本人で
嬉しい。。。
『全障研 全国大会 広島』に参加して来ました。
第46回全国障害者問題研究会広島大会が広島市立大学で開催されました。
1日目の基調講演は自助グループの定例会と日程が重なり参加できませんでし
たが、2日目の分科会に参加して来ました。知的・身体・精神の3障害に発達
障害も含めた4障害合同の研修会でした。自分はもちろん精神の分科会に参加
しましたが、仲間と意見をスピークアウトして充実した研修会でした。職員と
家族と当事者が介する分科会で当事者からのメッセージを自分自身からも届け
られたのが嬉しかったです。当事者がどう苦しんでいて何が問題なのか??
しっかり主張ができました。ウチの自助グループからは6人の参加者でしたが、
全員が発言して場を席巻していました。障害者に対する世の中の受け皿がない
とか、家族会に当事者家族の参加が認められていなくて排除する動きから配慮
に・・・という働きかけとか、当事者理解のない親や家族への対応などが話さ
れました。自分で話していて発表していても、思いが強すぎて、つい早口にな
っているのを感じました。もっと相手に届く、相手に響くという点では口調を
緩やかにして落ち着いて話さないと相手に上手く伝わらないと感じました。
自分の思いは強いかも知れませんが、穏やかな口調でゆっくり話さないと相手
に対する印象が違うように感じました。自分が当事者としての発言は場を左右
するので、口調や話すスピードなどは今後気を付けたいです。
いやいや、今回は問題を定義するだけで解決には至りませんでしたが、いろん
な場所で自分の経験談を話すことが今後に役立つと思います。
去年の1年間は自分が看護学校に受験して学校に認められなかった経験や、生
活保護を切ろうと努力していることなど、全国的に見ても珍しい動きだと思い
ます。あまり前例がない・他の人はチャレンジしない動きだと思いますし、ど
こで話を発表しても珍しがられます。働きかけは悪くないと思いますが、方法
がマズいのか?結果は出ていません。思いとは裏腹な結果に落ち込む気持ちも
ありますが、他の選択肢もありますし、それが自分に問われているのだと思います。
相手がすべて悪いのではなくて、自分にも非があることを認めないと障害理解
になりません。自分にできることを探しながら模索するのが、自分の将来像です。
多くの障害者がそんな苦労をしてきたはずです。自分も他の人に負けないよう
な苦労をしなくては結果も出ないでしょう。でも、自分だからたどり着いたよ
うな結果にたどり着きたいです。自分の個性を生かした、自分の力が発揮でき
る職場で自分の力を出したい。それが希望です。。。
大学のキャンパスは学生時代にタイムスリップできるのがええっす~。。。