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医療法人せのがわ

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今年も8月6日のヒロシマの日を迎えて、広島市民としては感慨深いです。

時代の流れで風化されないように、決して忘れてはいけない日ですね。。。

       

 自分の先々の事を考えて減薬に踏み切りました。

ここ数年、もう8~9年くらいは処方を変えずに、体調が良い時も悪い時も同

じ薬を同じ量だけ飲んで自分の体調管理をして来ました。しかし、8~9年前

と今では体調とか病気のリハビリ過程が違うと思いますし、今の自分にとって

薬が強すぎる・多すぎると感じるようになりました。先週の診察の時に主治医

に相談すると『アナタの場合は薬を変更するのではなくて、単純に服薬する薬

の量を減らしてみましょう。』と言うことになり、夜の服薬の中から錠剤を自

分で抜いて調節してみてくださいってことでした。処方箋は今まで通りに出し

ますから、自分で薬の量をコントロールしてみて・・・と言う説明でした。

具体的には主な精神薬の錠剤を1錠抜いて、眠剤の錠剤を半分に割って半分は

『とんぷく』として管理するように指示されました。

実際に減薬にチャレンジして4日目くらいですが、やはり体調変化を感じます。

良いことばかりではなくて、むしろ悪いってか身体がまだ慣れていない感じです。

一番の心配は睡眠でしたが、眠剤を半分にしても眠れることは眠れるようです。

しかし、やっぱ、睡眠が浅くて夢見が悪いです。睡眠の質が悪いので体調もイ

マイチな感じです。主治医の説明だと処方している精神薬には意欲向上や食欲

増進を狙った薬を出しているので、多少の身体のだるさを感じるでしょうね!!

っと言うことでした。まさに先週末は身体のだるさを感じて、ぐったりな生活

をしていました。主治医も時間をかけてゆっくりと減薬して行きましょう!!

って言われていましたし、いきなり身体のキレも良くなりません。まあ、減薬

には体調変化があって当たり前でしょうし、徐々にやって行くしかないでしょう。

正直、眠剤を半分にしても眠れることだけで驚きでした。体内の血中濃度など

を考えても精神薬を減らしているのですから、身体が慣れるまでには数ヶ月

or数年って単位で取り組みたいです。今は身体がだるく感じるかも知れませ

んが、長い目で見て減薬して行くのは自分のためだと考えています。

精神病をしっかり学んでいない人の考え方に根性論とか精神論で体調を管理す

るみたいなのがありますが、それと減薬は違います。薬を否定する分けではな

くて、自分のリハビリ過程に合わせた服薬をして行きたいだけです。薬に頼ら

ない体調管理と言うのが自分の理想のように感じていましたが、薬を飲まない

のではありません。自分の体調に合わせた服薬をして、最小限の薬で自分の体

調をコントロールして行くのが自分の将来像かな・・・。。。

 

 劇場で映画『コクリコ坂から』を観て来ました。

やはり劇場で映画を観るのは良いので、月に1度くらいは作品を観たいです。

次は何を観ようかなぁ~。。。