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「認知症疾患理解のための市民公開講座」が開催されました。
平成30年1月27日(土)13:30より、広島県医師会館・1階ホールにて「認知症疾患理解のための市民公開講座」が開催されました。広島市西部認知症疾患医療センターと広島市東部認知症疾患医療センター共催の講座で、当日は約270名の方々が参加されました。
市民公開講座の様子
講師を務めた山本朋史氏曰わく、“私が拙著でいちばん言いたかったのは、脳からのSOSのサインは患者本人がいちばん早く気がつくということです。変だなと思ったら、まずは専門医に相談することです。早期発見すれば、早期に治療ができます。安全で有効な新薬が登場するまで、私はなんとか様々なトレーニングを続けながら症状の進行を抑えたいと思っています。”と、認知症に対する心構えを、自らの経験を元にアドバイスしてくれています。
講師の山本朋史氏、当院スタッフ、草津病院のスタッフの方々
早期診断と早期治療により、認知症の進行は抑えられます。「おかしいなと?」と感じることがありましたら、広島市が地域の認知症専門医療体制を強化するため指定している、広島市認知症疾患医療センターにご相談下さい。
「広島市東部認知症疾患医療センター」について
早期診断と早期治療により、認知症の進行は抑えられます。「広島市東部認知症疾患医療センター」では、認知症や、その疑いのある方の診断をおこない、予防・治療・介護を総合的に支援することを目的としています。また、当センターは地域の認知症の専門医療体制を強化するため、広島市より東部地区を担当する「広島市東部認知症疾患医療センター」に指定されており、広島市東部エリアの認知症疾患医療を担っています。
リンク情報・・・広島市東部認知症疾患医療センター