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医療法人せのがわ

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  • リカバリー・パレード「回復の祭典」inヒロシマ 第4回が行われました。

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当法人の職員も参加いたしました。

詳細は、下記をご覧下さい。

リカバリー・パレード「回復の祭典」in 広島

1.リカバリーパレードとは?

 米国では政府が、すでに25年も前から9月を「回復の月間、National RecoveryMonth」として、「物質依存や精神障害を有する人たちが、治療と精神保健サービスによって、回復を成し遂げ、有益な人生を過ごすことができる」とのメッセージを広めています。

依存症者や心の病をもつ人たちへの無理解・偏見・差別が孤立を生み、回復をはばんでいます。わが国でも漸く平成222010)年9月から、東京・新宿で依存症をはじめとする心の病や生きづらさを抱える当事者・家族・友人・支援者・賛同者が、おそろいの青空色のTシャツやパーカーを着用、パレードを展開し、回復の喜びをアピールしています。当事者が回復の姿を見せるリカバリー・パレードの活動は、広島県で実施している「すべての障害児者と市民を結ぶひろしま県民会議」による「あいサポート運動」の理念や内閣府・厚生労働省が推進している「心のバリアフリー宣言~精神疾患を正しく理解し、新しい一歩を踏み出すための指針~」の理念を社会に反映していくための非常に有効な運動の一つであると考えております。また、現在なお高い水準を維持している自殺者数を減らすことにもつながる運動であると確信しております。

 

2.リカバリーパレードの目的

リカバリー・パレードによって、依存症、心の病に対する無理解・偏見・差別を取り除き、回復しやすい社会を作るために

 (1)私たちは回復者・家族・友人・支援者・賛同者がともに回復(以前よりも良くなったことを喜べる状態)を喜び合い、社会にアピールします。

2)私たちは依存症、心の病から回復するための手助けをします。

3)私たちは回復者(団体)同士の交流を深め、社会との協力関係をつくります。

(4)広島における実践活動に関する情報を、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じて提供し、全国各地においてリカバリー・パレード『回復の祭典』を同時多発的に開催できることを目指します。