- ピアブログ
ピアサポーターの・・・(sai)
GⅠ天皇賞・秋は3強をヒモにして穴目の馬から3連単で勝負も人気決着。。。
2年前に仲間が天に召されて。『きらり広島』でずいぶんと活躍してくれた。そのご、事業所を任されて『こども食堂』などをして、ローカルテレビにも各局に出演してがんばっておられた。結婚もして連れ子さんとも幸せにやっていたのに、突然の病魔におそわれて。彼の想い出話しでも・・・。
自助グループに参加し始めて「ボクもなにかで役に立ちたい」っと当時の『きらり広島実行委員会』に誘ってみた。こころよく参加してくれて、ネット・パソコン等が得意でいろいろとやってくれた。彼とは自助グループのSNSでいろんな写真をあげていたり、日ごろの生活をカキコされていたりで僕ちゃんもずいぶんっと刺激をもらっていた。
朝一番に起きてすぐにトイレを掃除してからでかけるとか、パスタの写真にはプチトマトがお皿のまわりにまるで花びらのように盛り付けてあって、僕ちゃんも『彼の美的センスは僕ちゃんとマッチングする』っと感心してばかり。バリバリに地域で生活できるのに、なぜか?なぞの長期入院を経験していて1人暮らしをはじめられたばかりのころに出会った。部屋もきれいにされていたし、自分で料理もできて音楽の才能もあってパソコンにもくわしい~。彼からツイッターのことなどを聞いて『#ハッシュタグ』の意味・使い方なども彼から情報を得た僕ちゃん。口ぐせは『生きてるだけで丸儲け』ってところも僕ちゃんと馬が合った。生活保護受給者の彼。ちゃんっと働いて事業所を任されるくらいにバリバリやっていた。がんサバイバーでもあった彼は、生活保護を切らずに医療費免除を選択して生活しておられた。でも、ちゃんとコック服などを通販で購入されて自身の写真にはいつもコック服姿だった。ノリがよくて浪費グセもあったらしい~けど、それも彼のスタイル。かっこよく生ハムを切っている写真がSNSのアイコンだったり。
そんな彼が突然の病魔で天に召されて、生活保護だったので事業所でひっそりの通夜・葬式かと思いきや。地域の立派な葬儀会館で通夜・葬式だった。あとあと知った情報では、地域で活躍するPSWさんのアシストがあったらしく『生活保護でも、最低限のお葬式を地域のホールでできる』と言われていた。ただ、そこは最低限のお葬式なのでSNS等で仲間・知り合いにお知らせもできないし、関係者のみの参加しかできない。通夜では家族が泊まる部屋も用意されないとか。ホールに畳を敷いてホールで寝泊まりして通夜を過ごす。香典などのお返しも最低限の品で、でも、ずいぶんと立派な葬儀だったなぁ。ときどき彼を想い出しては涙味のしょっぱい晩酌になる日もある僕ちゃん。でも、彼の話しをするときはいつも笑っていたい、彼はいつも笑顔だったからぁ。きっと風になって毎年の『きらり』にも参加してるはず。彼のことだから・・・。。。
今年は体調管理が安定してきたからか?職場の年休も流すいきおいの出勤数。。。