- ピアブログ
ピアサポーターの・・・(sai)
GⅠヴィクトリアMは穴目の馬を1着固定で馬券を買って人気決着のハズレ。。。
全国の仲間とZoomで話してて・・・。昨年から行政が全国的にピアサポーター養成研修とかしていて広島の仲間も全国の仲間からも話しを聞いてる。国がピアスペシャリストという認定資格をつくってくれて、自分はピアスペシャリストとして働きたいとか言われてた。本人さんが言うには「自分はスキルが高くポテンシャルもいいのでピアサポーターとして働きたい」等。
僕ちゃんは話しを聞いてて内心『でも、事業所とかで働くとなると、まず最初の仕事はトイレ掃除でぇ~』っと。そんな指示を出されると「そんなことをするためにピアスタッフ(ピアサポーター)になったんじゃない!」とか言う~んじゃろぉ~とか思う。それでこそ当事者さんだと思うけど、組織で働くというのは新人職員が誰でも通る道。たとえばコンビニでアルバイトでも飲食のお店のアルバイトでも最初の仕事はトイレ掃除でしょうし~。ピアスタッフだからトイレ掃除ではなくて、新人なら誰でも出される指示。そんな指示で掃除して、どれだけ指示通りの仕事ができるのか?も能力を確かめるための上司の指示でしょうし。いいかげんなトイレ掃除しかできていないと『仕事ができない』という評価になるでしょうね。
ある方(支援者)は、僕が指示を出すなら「トイレがきれいなお店(施設)はお客さんや親御さんとかに『ここのお店(施設)はトイレがきれいで信用ができる』という看板になる。その大事な場所の掃除をあなたに任せるんよ!これは大事な仕事なんよ!」っと指示を出すかな?と言われていた。仕事としての受け止め方・考え方では、過去の仲間でピア相談をして働くという夢を語っておられた仲間も「ただ電話で話しをするだけでいいんよ!」ということを言われていた。その『話しを聞く』ということがどれだけたいへんな仕事か?わかっていないし、『仕事』なら「ただ話しを聞くだけ」の仕事はないと思うし。それこそ掃除もあるでしょうし、お茶の時間に新人がお茶を入れてコップも洗ってとかできて仕事。なんか?そんな当たり前のことを知らない当事者さんはおおい。しかも、働く訓練をしてもそんなことは教えられていないので、教えてもらえていないことはできないのが当事者さん。
まあ、今回もZoomで話しを聞いていても僕ちゃんはなにも言わず・反応せず。ピアスタッフとして働く夢を僕ちゃんが崩すわけにもいかないので。まあ、じっさいに『働く』になってから学ぶこともあるでしょうし。障害にしても受容・受け入れられることからリカバリーもはじまっていくのでしょうし。きびしい言い方かもしれないけど、じっさいに『働く』とはそんなに甘くはない。それだけに今からピアスタッフとして働く方が『どれだけいい仕事』ができるのか?求められていくのでしょう。がんばってほしい~。。。
梅雨入りして洗濯物が乾かない季節、蒸し暑さも感じながら~。。。