広島マック見学

パッション川田です。🐗
今回は患者さんの同伴で広島マックへ見学にいきました。

広島マックは「マルチアディクションセンター」の略です。
依存症回復リハビリセンターで作業所とグループホームがあります。
マクドナルドではありません！！🍔🍟

主にアルコールや薬物・ギャンブル等で苦しんでいる人に対して依存のない新しい生き方をスタッフの経験とプログラムによって支援を行います。
様々なプログラムが用意されていて、グループミーティングやレクリエーションなど仲間と分かち合いながら、生活の基礎を作りをします。
（詳しくはホームページを参照ください）

今回は午前中のグループミーティングに参加し、名物のお昼ご飯を食べました。
いろんな方の話をミーティングで聴講でき、勉強させて頂きました。

そして名物の元コック経験者の方の昼食タイムです。👩‍🍳
1食３５０円の安さでボリュ－ム満点です。

本日のメニュー

カレーうどん🍲
シジミご飯🍚
卵サラダ🥗
ゴマ団子🍡

どれもすごくおいしくて、お替りしてしまいました。😋
やっぱり、みんなで囲むご飯は格別ですね。
お腹も心も満たされました。

小玉施設長から、マックは木造建ての家であり、アットホームな空間を作っているとお話を伺いました。
確かにどこか懐かしく、落ち着くような雰囲気がありとても癒されました。🏖

本日は、体験だったのでここで終了させてもらいました。
利用者の皆さんは休憩した後、昼のミーティングに参加します。
見学した患者さんも落ち着いた空間に好印象を持たれ、前向きに
検討されていました。

　本日は広島マックで、依存症から回復する仲間とのつながりや交流を見学することができました。病院での依存症治療では回復の入り口を作ることが大切になりますが、やはり患者さんは住み慣れた自宅の地域で生活しながら、人とつながりをもって回復していけるように仲間や支援者が必要です。そのためには1人で回復するのはとても難しいです。
　あなたは悩んでいる時、困っている時に相談できる仲間、または支援してくれる人はいますか？もし１人で困っていたり、依存症で悩んでいることがあれば
当院や広島マックに相談してみてください。
きっと力になってくれると思います。

　　　　　　　　　　　　　　依存症治療プロジェクトリーダー　川田