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医療法人せのがわ

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 GⅠ天皇賞・秋はグリグリの人気決着予想で馬券を買っていましたがハズレ。。。

  日本シリーズも始まってカープもいいスタートをきっています。広島のマツダスタジアムでの胴上げに期待ですね。
さて、自分も就職して5年が経ちましたが今は毎日が充実していて働いて疲れも感じるけど楽しさでいっぱいです。

ただこれがほかの当事者さんだとどうかな?っと思います。自分も就労移行施設を経て就職にたどり着きましたが就労移行施設ではなんの訓練にもなっていなかったし、まっ、だから逆に自分が気づけたのか?とかも。自分自身の経験でも就労移行施設に2年間通うとまるでエスカレーターに乗るように自動的に就職ができて働けるようになるのか?みたいな感覚で最初は施設に通所し始めた気が。
高校受験や大学受験で予備校や塾に通うと合格できるようになる感覚と同じでしょうか。実際はその人がどれだけ努力して勉強するか?にかかっていて決して他人がしてくれることではないはずなのに…。
自分も精神疾患になると『与えられるものを待っている』状態でそれはあなたがしてくれるんでしょ?な時代もあった。ピアサポートをしていても仲間で「僕はパソコンができるんです」と言われる方に「へぇ~、スゴいねぇ~。じゃあ季節のあいさつ文を書いてやぁ~」というと「なにを書けばいいのか?原稿をください」と言われて。そこはタイピングに時間がかかってもあいさつ文を自分で考える・ネットで調べるなりして自分で文章が打てないと仕事としては無理かなとか感じてた。就労移行施設でもレジ打ちしててお客さんに「ありがとうございます」というのはレジ係りだけでほかの利用者さんはあいさつをしないなど、これは自分がレジ係りじゃあないからというよりはお客さんから給料をもらっているんじゃなくて会社や上司の方から給料をもらっている感覚でいつも上司の方ばかり見ているなどですか。
パソコンの入力でいうとタイピングに時間がかかることに問題はないけど自分の言葉や裁量で文章を打ってもらわないと仕事としては難しいとか、レジ打ちを他人がしていてもお客さんが支払いをして店を出ることがわかれば何をしていても店員として『ありがとうございました』『いらっしゃいませ』が言えないと働くという基本にならないとか。
自分も障害者スポーツもしていたけど自分に何を求められていて何をしなくてはいけないか?がわからないのが精神の当事者さんですね。そういう意味では自分は障害者スポーツやピアサポートのイベント企画実行委員会に入って活動することで自分の役割やしなくてはいけない仕事・責任を経験してきた気がします。
自分が他人やグループになにをすればどう役に立つか?うまく機能するか?他人をおもんばかる(そんたく)なども時間はかかるけどちゃんと支援すればわかるように。。。

 ネコのエサも毎回同じ商品を買うと少しずつ値段があがるのは心理商法か?。。。