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医療法人せのがわ

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GⅠ安田記念は穴馬モズアスコットから馬券を流すも1番人気を切っていて。。。

6月になり梅雨入りも間近になってきました。気温はまだ肌寒くもあり寒暖差の激しい最近です。1年の中でも暑くもなく寒くもない感じの過ごしやすい気温なので体調管理もしやすい季節ですね。
生活リズムを整えるためにあいかわらず料理をリハビリに活かしています。仲間のSNSを観ていてちょっと小話を。文句を言う・不満を口にするというキーワード。
当事者さんも支援者・ご家族にもお互いに言う・言われた経験があると思います。よくあるのが支援者たるドクターや病院が言われるなどでしょうし、当事者やご家族の文句や不満が多いかと。
仲間の当事者発表を聞いていても自分の家に来てくれるヘルパーさんに不満があるとかも。他人の家に来てくれて掃除や料理などの家事を手伝ってもらってなおかつ不満を口にされるってどうなのか?と思った時期もあった。仲間やご家族の方には病院批判やドクター叩きなどもよく耳にしますし。自分は中立な立場でどちらも味方にもつく気はない話で説明すると。

たとえば自分が貧しくて食べるものが満足にないとして他人から与えてもらえる食事に『もっとええもん食わせろやぁ!』と言うようなものかと。『お前に食わせるものはねぇ!』とか無視する方には不満を口にしないけど自分の身銭を切って苦しいながらも他人に施しを与える人(方)には不満があるのが人間なのでしょうね。そもそも当事者さんらやご家族の方が病院や施設を頼らなければ不満もないのでしょうし、だからと言って社会的な孤立も見過ごせない支援者サイドの気持ちもわかるし。自分もSSTのリーダーなどをしていて、たとえば相談者の方が時間の合っていない時計の直し方のテーマの時『電池を交換してみる』を選んだとして『では、さらによくする点とか応援する声かけをお願いします』と話題をふって『時間が合っていない時計なら買い替えればいいんだよぉ!』など言われて『いや、そうじゃなくて…』など言うと批判されたと傷つかれるのだと思います。そんな時は『それもいいけど、他の言い方でなにか?』など否定せずに肯定しながら促しができればSSTのリーダーとしてはいいのかも。
さらによくする点や応援する声かけなら『電池を交換するならアルカリがいいよ』『電池くらい100均でも買えるしね』『今なら充電式もあるよ』など自分では言いたいしSSTのリーダーをする側ならほしい声かけだと思います。文句を言う・不満を口にする相手が居るだけでその方の不満のはけ口があることがそもそも救いなのだと思います。
障害者の支援をすると言うのは文句を言われて・不満を口にされてなんぼ…かな。たしかに自分に言われると正直いい気分になりませんがお互いに本音が言い合えて関係性が生まれるんでしょうね。。。

見切り品のオクラをさっと湯がいて小口切りしてポン酢であえて鰹節がええ。。。