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医療法人せのがわ

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  • 『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』

こんにちは!Side&bisです。
今年は、冬季オリンピックイヤーですね!
日本選手団の活躍が今から楽しみ!!という事もあり、今年最初の本に選んだのは、スキージャンプ日本代表のレジェンドと呼ばれている、葛西紀明選手の本をご紹介いたします。
皆様ご存知のとおり、葛西さんは、40歳を過ぎても今なお世界の第一線で活躍されておられます。
どのスポーツ界でも、年齢と共に体力や集中力の低下、そして何よりも回復力も若いころの様には行かなくなり、10代、20代の時のようなトレーニングやモチベーションだけでは、うまく乗り越えれないコンディションが出て来る事を聞かされます。
葛西選手もその一人で、この本には、年齢を重ねながらも若い選手と対等に競えるための工夫と方法が書かれてあります。

また、スポーツをされる方だけでなく、ビジネスでも必ず役に立つような内容になっているので、40歳以上の世代の方には特に有益な情報になると思います。
まず、疲れない体のつくり方としては、トレーニングやストレッチ、睡眠、食事等についてかかれてあります。
トレーニングやストレッチのアドバイスについて、まとめてみると、筋肉増強より、柔軟性を培うためのストレッチについて書かれてあります。
葛西選手も、飛距離を伸ばすためには、筋トレではなく、柔軟性をつける事が重要と、最近のトレーニングに取り入れられているとの事です。
特に下半身については、大腿四頭筋、内転筋、ハムストリングの柔軟性について、重点的に解説図付で書かれてあります。
座りっぱなしの乗り物での移動中や、仕事でデスクワークが多い時用の、ストレッチの解説もありますので、すぐにトライできます。
柔軟性が低下すると、怪我をしやすい・・・という事もありますが、疲れやすい体を作る原因にもなるそうです。そして、筋肉を強化(或いは維持)するとしたら、上半身より下半身の筋肉を作る事が大事で、体の筋肉の70%を占める下半身が衰退すると、代謝も悪くなり、疲れもたまり、老いに繋がるとの事ですから、筋トレを考えておられる方は、まず下半身の強化をするのが良い様です。これも、おすすめの筋トレの解説図がありましたので、参考になります。
また、メンタルの強化については、葛西選手が低迷期にフィンランド人のコーチから学んだ経験談が書かれてあります。
そのコーチから学んだ事で、ものの見方、考え方を変えることで、ストレスが緩和され、気持ちもワクワクとした楽しさにかわり、しかめっ面ばかりだった葛西氏も笑顔が多くなったとのことです。
確かに、他のスポーツ界でも、自分の心を整えるために、顔の表情を笑顔にする・・・とか、しかめっ面や悔しさをあからさまに出さない淡々とした表情でいる・・・
等の方法を良く聞きます。
その他、試合で必ず待ち受けている、不安と緊張に対して、葛西氏が取り組んでいる呼吸法「レジェンド・ブレス」も、これまで公にしていなかった方法を公開されています。
世界で戦う選手の取り入れている、練習方法ですが、私達の目線に立った内容になっていますので、日頃の生活の中でも取り入れられる事ばかりです。
アスリートでも、アスリートでなくても、若い時には計り知れなかった、体の衰えは必ず感じるもの・・・でも、年齢を重ねている分、工夫とそれなりの対応力はついているはずですので、レジェンド葛西さんのアドバイスの出来る所からでも、取り入れたら、きっと今年の終わりには何かが違ってきているかも・・・と期待できる一冊です。

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