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医療法人せのがわ

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GⅠチャンピオンズカップは1着の穴馬は買っていたけど3着が当てられず。。。

 ピアカウンセラー養成講座を受けてきました。
自分たちの自助グループで年2回開催してもらっていてとても勉強になります。

今回のテーマはアサーションでお互いの関係性をよくするために自分の気持ちを主体的に
伝えつつ相手にも配慮したコミュニケーションを学びました。精神の当事者さんらは
自己中心的な考えをしているので他人に配慮することが苦手ですね。まあそれらが病気の
症状なので本人さんらが悪いわけではありません。他人に気を使いすぎて自分の主張を
言えないタイプとついつい自己主張して言い過ぎてしまうタイプがあるようですがどちらも
他人といいコミュニケーションが図れませんね。
今回の研修の中でも表現しないものは強化されないとか自分が褒められたり叱られたりされた
経験がないと他人を褒めたり叱ったりできないなどありました。叱るというのは怒るのとは
違って間違いを指摘して直してもらうことでただ感情的になって怒るのとは違うと思います。
研修の中にもありましたが自分の気持ちを伝えるには今の自分がどういう気持ち・感情なのか
理解しないといけません。自分が何に不満でどう思っているのかわかった上で相手の気持ちにも
配慮しつつ自分の気持ちを伝えるテクニックがアサーションらしいです。

 


自分としては純粋でバカ正直な部分はとても好きで仲間の言動・行動は興味深いのですが社会での
コミュニケーションではしばしばトラブルになります。精神の仲間たちは自分の思ったことを
直ぐにストレートに物申すので相手への配慮が欠けています。いわゆる自分の気持ちを相手へ
押し付け傾向になることが多く「~してくれないから困る」とか「~してください」などですが
これらをアサーティヴにとらえると「~してくれると自分は嬉しいなぁ」などになるようです。
よく自殺対策のいのちの電話などの対応でも「死にたいんです」という電話に対して「死なない
でください」と言うのではなく「あなたが死んだら自分は悲しいですね」と言うとテレビではやって
いました。相手に配慮しつつこちらの気持ちも伝えるテクニックだと思います。

まあなかなか難しい言い回しでしょうし親しい関係性とかとくに家族などでは「~しなさい」
というのがむしろふつうだとも思いますが「~してくれると嬉しいよ」とか「~なったらいいね」
など言うと相手も気分を害さずに「じゃ、~してみようかな」になるのだと思います。
仕事や社会の場でも「~しろ!」とか言われるよりは「~してくださいね」と言われる方が仕事も
スムーズにできますよね。こちらの気持ちを一方的に言うのではなく相手への配慮があるって
なにも障害に限らずふつうに世の中で使えるテクニックなのでお互いの関係性をよくするための方法
なのでしょうね。。。

 12月になり鍋が美味しい季節なので自分もちょいちょい楽しんでマッスル。。。