ピアサポーターの・・・（sai）

ＧⅡ神戸新聞杯は３番人気から馬連流しも人気決着で美味しい馬券が取れず。。。

リカバリーパレードｉｎヒロシマに参加してきました。
この時期の恒例行事として自分にも定着しつつあります。
そしてＷＲＡＰ集中クラスｉｎみよしにもサポーターとして参加してきて。
三次もＷＲＡＰに熱いようで県内外から多くの仲間が集まりました。
自分の体験談の中から。自分もデイケア通所し始めたころはまったく
生活のリズムがつかめなくて家事全般もまったくダメでした。
デイケアの料理教室にも参加していましたがみんな自分らが食べたいものばかり
リクエストして例えば焼肉とかハンバーグとかステーキなど食べたいと料理教室で。
自分からすると「ハンバーグとかって難しすぎて習ってもわからないしそもそも
お米からご飯を炊くこともできない。先ずはご飯の炊き方と味噌汁の作り方から教えて」
っとデイケア職員にお願いした思い出があります。

当初デイケアでも「そんな料理は要らん。もっと美味しいものが食べたい」
と反発もありましたが、いざご飯の炊き方と味噌汁の作り方で料理教室すると１人暮らし
を希望する若いメンバーさんが味噌汁の作り方に興味を持ち「なんで出汁を入れるの？」
と職員に聞いてきて。
言葉で説明するより味わった方がわかるよねと判断したのでしょう職員も
「じゃ、実際に出汁の入っている味噌汁と出汁が入っていない味噌汁を作ってどちらが
美味しいか？やってみましょう」と、するとその若いメンバーさんが「えぇ～わからん」
すると職員が「じゃ、どっちが美味しい？」メンバーさん「こっち」と出汁が入ってい
ない味噌汁を。これには自分も失笑。まあ～やってみてからの判断ですね。
他にも農耕をしていて畑で収穫したキュウリをみんなで採ってきて自分ならスティック状
に切ってマヨネーズをつけて食べるくらいしか引き出しがなかったころに。
デイケア職員は採ってきたキュウリを乱切りにして塩で揉んでキムチの素とあえてキュウリ
のキムチを作って「ほら、一品できたでしょ」とにこにこ。自分もなるほどっと思っていて
次はキュウリを採ってきたけどキムチの素がなくて、さてどうするの？と思っていたら
キムチの素がなくても醤油と一味でなんとか一品作ってみせて。

こういうスキルや経験が自分の１人暮らしを始めるときに役に立ちました。
料理教室でハンバーグを作ってもパテをこねて成型するくらいがメンバーさんの仕事で
ほぼ職員が作るようなもので本人のテクニックにはならないのを自分でも感じて。
お米を研いで水の量を調整してご飯を炊くとか味噌汁を自分１人で作ってみるとか魚を
煮つけてみるとか自分で考えて料理する体験をしないと料理教室に参加しているだけでは
料理は身につかず自分も１人暮らしを始めてから一つずつ料理を覚えていきました。
自分でやってみるのが大切。。。

 お彼岸の時期になると彼岸花が咲くのは不思議ですが今年も咲き乱れてます。。。