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医療法人せのがわ

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GⅠ有馬記念は馬連1点で大勝負する
も惜しい2着3着で有終の美にならず。。。
今年を1年振り返ってみて。先ずは1月に
『きらりの集いin広島2016』を無事
に開催できたことが大きかったです。


とても1人ではできないイベントでしたが、
多くの仲間に支えられて大きな波がおきまし
た。来年は名古屋で大会があり再来年は沖
縄での開催も決定しました。名古屋へも
『遠くて行くのは無理』と思っていましたが、
『行きたい!』という気持ちを持って取り組
むと実行委員会にも2回行けましたし来年の
本大会にも行けるメドがつきました。再来年
の沖縄も飛行機での行き来になるはずでお金
の問題などあってやはり『無理』と思います
が、『行きたい!』気持ちがあると『行くた
めには』と考え始めています。自分の障害の
リカバリなども『~~するためには』という
逆算から取り組んで『今』がありますからい
つまでも初心を忘れずに精進したいですね。

あとは仕事とか体調管理ですが。今の職場も
3年が経過しましたし職場の人間関係などに
は慣れてきました。体調管理も年末に体調を
崩して年休を使い切り欠勤にもなりましたが、
無理をしないということを徹底できたのはよ
かったです。ピア活動も自助グループの定例
会を体調不良などで休むこともありました。
以前なら『自分が居なければ』という気持ち
が強かったですが、今は仲間に任せられるよ
うになってきました。これは障害者スポーツ
のチームでも自分がキャプテンをしていると
きは『自分が居なければ』という気持ちが強
すぎてキャプテンの引継ぎでゴタゴタがあっ
たので少しは学習したのかもしれません。
自分が居なくても仲間を信じて任せられると
いうのも今年は成長した気がします。
確かに今の自分はやりたいことがたくさんあ
りすぎてオーバーワークになっていると思い
ます。でも、すべてを全力では自分の身体が
無理ですし、仲間に任せて頼ることも必要と
感じ始めて『できないことはできない』と言
えるようにもなりました。これはピアサポー
トの仲間とのコミュニケーションで『お互い
に対等』という関係性の中で養われた感覚だ
と思います。当事者とか支援者という枠を取
り払ってお互いに『人』として接することで
生まれる感覚なのでしょう。自分の職場でも
一般の世の中でも障害に対する偏見や差別は
あると思います。しかし、偏見や差別がある
ものだという中に障害を理解してくれる方や
お互いのつらさを共感できる人も居るという
ことだと思います。世の中から偏見や差別を
なくすというのは難しいですが、自分の障害
やつらさを共感してもらえる人や仲間を見つ
けて増やしていけば自分が楽になるのだと思
う今年でした。
きらりの集いの基本理念も
『出逢う』『つながる』『楽しい』なので、
自分もこれからももっともっと出逢ってつな
がって楽しくなるようにしたいです。。。

クリスマスはフランスパンにチーズをのせて
オーブントースターで焼いてから。。。