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医療法人せのがわ

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9月になりました。最近の朝晩は涼しい時もあり秋の訪れを感じます。。。

 

 

 ブルース・スプリングスティーンというアメリカのアーティストが居ますね。

アコースティックギターとハーモニカで弾き語りをするアーティストで、自分

の好きな浜田省吾に近いシンガーソングライターです。

2009年にはアメリカンフットボールの頂上戦スーパーボウルでのハーフタ

イムショーにも出演したブルース・スプリングスティーンですが、ヒット曲で

は『Born In The ...』などが有名でしょうか。しかし、自分が10代の

頃『The River』という曲をテレビで観た時に、歌詞の良さと唄い声

に感動して号泣した思い出があります。つい先日に久しぶりのこの曲を聞いて、

あの頃の思い出が蘇りました。歌詞は、自分は谷の上に住んでいましたが、よ

く川へ遊びに行っていた。若い頃に兄の車で恋人のメアリーと川に行き、遊ん

だ日々を思い出す。やがて自分はメアリーと結婚して子供ができる。自分は地

元の工場で働いていたが、不況で仕事がなくなる。すさんだ生活だが彼女(妻)

は何も言わない。そんな時、あの川で遊んだことを思い出す。今は枯れてしま

ったかもしれないが、あの川での思い出だけは枯れていない。あの川に行けば

昔の自分に戻れるかもしれない・・・という唄でした。自分がガキの頃に聞い

ていた印象では『トムソーヤ』的なミシシッピ川の事だと思っていましたが、

この歳になって改めて聞き直してみるともっと小さな川のように感じました。

主人公が谷の上に暮らしているからか?川に行くことを『Oh down to the river

we’d ride』と唄っている歌詞が響きました。今にして思えば、10代の当時は

よほど感受性が強かったのだと思います。今でも映画などドラマでストーリー

性の良い作品では泣けますが、まさか洋楽で歌詞もわからない曲で涙が出たの

は今でもこの曲だけだった気がします。1曲の歌詞で1つの映画を観たような

思いになったのはスゴイ経験でした。でも、自分だけではなくてこの曲を若い

頃に聞いた同年代は同じような思いがあることが番組でわかりました。良い曲

とか、良いアーティストって自分だけが良いと思っているのではなくて、多く

の人がそう感じるからヒットするのでしょう。自分だけの思いのように感じて

いますが、多くの人も同じ思いがあることが障害理解と似ています。このブル

ース・スプリングスティーンの『The River』と言う曲ですが、是非

お勧めです。。。

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 週末に安芸グランドホテルで行われた『アルコール依存症』の研修会に行っ

て来ました。節酒か?断酒か?で迷うのが医学的な治療で、やめられないなら

せめて節酒と願うのが支援者の立場ですね。お酒を飲むことが悪いわけではあ

りませんが、生活が乱れるまでお酒に呑まれてはいけません。

程よいとか、ある程度の距離感などが大切です。何事もほどほどがちょうど良

いようで・・・。。。

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